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音楽制作者連盟(以下、音制連:the Federation of Music Producers)は、その一端を担っている音楽プロダクションの団体です。その中心となる業務は、音楽を伝える歌手・アーティスト(以下アーティスト)や音楽プロダクション及び制作者(以下プロダクション)の権利を守ることにあります。
音制連には、アーティストの重要なパートナーとしてともに歩んでいる、約220社のプロダクションが会員として参加しています。
詞や曲など著作物を創作した人(作詞家・作曲家)が「著作権」を持つのと同じように、アーティストには「著作隣接権」という権利があります。アーティストは自分が録音に参加したCDが「使用された時」、下記の三つの「著作隣接権使用料」を受取ることができます。
つまり、(恐らく)中田ヤスタカサイドというよりかは、徳間なりPerfumeサイドが参加している権利団体であるかと推測されます。まあ、結局は権利関係は通常こういうとこに委託されてるので、文面を見るからに音楽製作者連盟自体からの告発だといえるでしょう。徳間からの直接の告発だったら正直言って発狂してました。
"TOFUBEATS WEBLOG Perfume動画の削除を受けて
音制連はアーティストの事務所の団体で、Perfumeの所属するアミューズは音制連に所属している(もう1つの大きな事務所の勢力が音楽事業者協会、音事協でこっちはナベプロやホリプロとかそういう「芸能界」と関わりが深い団体)。
Perfumeの楽曲の作詞作曲の権利(中田ヤスタカ)は、JASRACが権利委託されているが、ニコ動とJASRACは包括契約を結んでいるので、中田ヤスタカは楽曲が使われていることを(形式上)認めているということになる(細かくいえば人格権の問題は残るが、ややこしいのでここは省く)。
で、問題となるのは音源そのものの原盤権。徳間は恐らくPerfumeの原盤を所有していないので、徳間がそもそも文句を言うということはできない(権利がないので)。なので徳間が「わざと黙認していた」というのは、そもそも(徳間が原盤権一切持ってないと仮定するなら)筋違いの話。
事務所のアミューズが原盤権を持っているとしたら、権利はアミューズにあるので文句を言う主体はアミューズになるはず。ただ、事務所が個別にそういう作業をやっているケースは少なく、特にネットでの「違法」な音楽利用に対して文句を付ける窓口を音制連のような所属団体に任せていることが多い。だから、今回音制連の削除により削除された、というのは恐らくアミューズの意志によるものと考えるのが妥当。
事務所サイドからしたら、アーティストをネットの脅威から「守る」のが彼らの仕事。確かにネットが彼らのブレイクを後押しした部分があることは事実だろうが、それがすべてではないし、後押ししたからといって「黒」なものが「白」になるわけではない。
特にマッシュアップのようなイリーガルアートを創る人間ならば、こういうことに対しても是々非々でやっていくか、それともオフィシャルにRemixを依頼される立場になるか、それとも最悪逮捕覚悟でマッシュアップ作り続けるか、どれかを選択しなきゃいけない。
もちっと突っ込んだ話も恐らくはできるのだけど、それはネットに書くことじゃないので、もし興味があるなら連絡ください>tofubeats
(via tsuda)