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小寺 データ販売機能を持っていることで、いろんなメディアの人を巻き込んでいけるわけです。こないだもサイゾーの取材を受けたんですが、よろしかったら皆さんもうちで記事を売りませんか? みたいな話ができるわけです。nauがあるおかげで関係が一方通行にならずに、どんどんつながっていける。だって四本さんだってそうじゃないですか。

―― あ、ええ、はい。nauでアーティストのインタビューも売るんですよね。

小寺 以前、ASCII.jpでまつきの取材をしてもらって、そのときの原稿料を、四本さんがM.A.F.に募金してくれたのを見てて思いついたんですよ。インタビューの売上も、アーティストとインタビュアーで半分に分けることに決めています。

―― いや、僕が思ったのは、音楽雑誌のインタビューはレーベルが宣伝費を払って載せてもらうという体裁なわけですよ。で、ミュージシャンは普段からギャラをもらってて、プロモーションの一環として仕事でやるわけだけど、まつきさんはそうじゃなかった。インタビューは「する側」と「される側」で成り立つものだし、彼は募金口座を持っていたんで、そこに半分入れておくのが「正しい」と思ったんですね。

小寺 これからはメジャーの仕組みと関係なく活動するミュージシャンが増えるはずなので、それはやってみるべきことだと思うんです。雑誌を買ってインタビューを読んでも、ミュージシャンに直接お金は渡らない。でも、nauなら買われた分だけ支払える。これ、読むモチベーションになると思いますよ。

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@2 years ago